6月21日(水)に、TK初の著書『ゆれる』の発売が決定しました。
TK自身の生き方や哲学を綴った書き下ろしエッセイ。本日より予約を受付開始いたします。
発売にあたり各界の著名人を代表して、マルチクリエイター・まふまふさん、人気お笑い芸人のハライチ・岩井勇気さん、芥川賞受賞の小説家・遠野遥さんから推薦コメントが届いています。
【推薦コメント】
■まふまふ(マルチクリエイター)
天才はその力すら
才能だと気づかないのだなと。
■岩井勇気(ハライチ)
ずっと一人。
だがこの本を出したという事は
理解を求めているのかもしれない…!
■遠野遥(小説家)
違和感を検知する
高感度センサーと執拗な試行。
魅力の源を垣間見た。
【著者コメント】
「本を書いてみませんか?」
数多くのミュージシャンがいる中で、なぜか僕にKADOKAWAの編集者の方から連絡が来る。“ライターが取材を重ね、それを元に原稿の土台を作ります”、そんな書き方があるのにも驚いた。僕は過去に一度だけ本を書こうと書き溜めていたことを思い出したが、自分の中にあるものはすべてが普通に見えてしまうので、人に伝えられるものは音楽以外に無いと放置したままだった。だからこそ、そこに第三者が介入してくれることによって、より自分を俯瞰して見られるのではないか。同時に、僕が発する言葉だけを別の人が操ったとして、それが自分の本になるのだろうかと、どこか半信半疑のまま期待を胸に身を委ねてみることにした。
「僕は騙されたのかもしれない! 」
届いた初稿は、あまりに綺麗に美しく僕の輪郭を模っていた。甘い幻想を打ち砕くには充分のものだった。インタビュー記事ですら自分の言葉がどう伝わるかを気にする僕が、その手法で本を作ることなんてそもそも出来なかった。僕は抽出してくれた部分をベースに、思い切ってすべての章を自ら書き下ろしていくことにした。(書き直してごめんなさい。)出来上がるまでには長い時間を要したが、ライターさん、編集者の方と推敲しながら、見えなかった自分が浮き彫りになってくるのは刺激的で、いつか書きかけのままだった自分の続きを見つけることが出来た様な気がした。途中で全てをひっくり返しても表現したいものを突き詰めてしまうのは、まるで自分の音楽人生そのもの。揺れにゆれました
TK(凛として時雨)
【目次より】
第1章 衝動を越えて -Active-
第2章 流れのままに -Passive-
第3章 透き通った混沌 -Chaos-
第4章 撃ちこまれた種 -Seed-
※上記は変更になる場合があります。
【特典】
予約はこちら
https://lit.link/yurerutk①「Amazon」予約・購入特典「TKセレクト未収録写真」(データ配信)
※23年7月21日(金)23:59までに予約・購入した方が対象
※本特典は、商品出荷時にAmazonから届くダウンロードURLから特典をDLいただけます
②「タワーレコード」予約・購入特典「オリジナルしおり」(同店限定デザイン)
※数量限定(なくなり次第終了)
③「HMV」予約・購入特典「オリジナルしおり」(同店限定デザイン)
※数量限定(なくなり次第終了)
④「楽天ブックス」予約・購入特典「オリジナルポストカード」(同店限定デザイン)
※数量限定(なくなり次第終了)
⑤「セブンネット」予約・購入特典「オリジナルポストカード」(同店限定デザイン)
※数量限定(なくなり次第終了)
【書籍概要】
『ゆれる』
著者:TK
定価: 1,980円(本体1,800円+税)
発売日:2023年6月21日(水)予定
判型:四六判
ISBN:9784046056924
発行:株式会社KADOKAWA
詳細:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322112000136/